がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

転ばぬ先の杖

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

5月31日。

病は気から

先日、オプジーボが効いてないかもよと主治医に言われてから、がんが進行して身体を蝕んでいくイメージがついてしまっている。

がけっぷち〜あきらめたらそこで試合終了ですよ〜 - がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

嘘でも良いから「すごい、すごい。効いてるよ〜」と言われたら逆に生き生きとしてたのかな?

病は気からと言うし、気持ちは大事!結果が出るたびに一喜一憂せず6月も明るく元気に笑顔で行こ〜!

 

移動する痛み

本当に本当に自分でも信じられないが、1番痛い部位が短いサイクルで移り変わる。

例えば、

・2週間前入院時→背中

・入院後1週目→左肋骨

・入院後2週目→左右鎖骨

・現在→右脇腹の骨

こんな感じ。

看護師さんに毎日状況を伝えるが、言うことがちょこちょこ変わるので把握することも難しいだろう。

今朝、強烈な痛みが右脇腹の骨に走った。立ち上がる時に右手をベッドについて起き上がっているが、その時に脇腹が痛くて立てない(泣)。

仕方がないから今日は絶対安静。リハビリも中止。お見舞い時も動かずベッドで過ごさせてもらった。

転ばぬ先の〇〇

「転ばぬ先の杖」ということわざがある。失敗しないように万が一に備えて十分な準備をしておくことの例えのことだと言われている。

自分の場合、転ばないように杖の進化形である歩行器*1を使っている。ということは、今の自分にとって「転ばぬ先の〇〇」の〇〇は何だろう?ストレッチャーってとこかな?これなら転ばないでしょ。

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雑談はさておき、こういう時だからこそ入院してて良かった、と思う。自宅だと病院に行こうにも痛くて行けなかっただろうし。電話で対処法を先生に聴いても不安でしょうがない。

今の自分は「入院」という選択が転ばぬ先の杖になっているけれど、他にも「在宅医療」という自宅で診察を受けられるものがある。また、それこそ「ストレッチャーなどで移動ができる周辺環境作り*2」も選択肢に入れても良いのではと思う。

3月、4月は(物理的にではなく)転びまくったため日記の更新があまり出来なかった。常に最悪の事を想定して事前に準備しておくと良いと思う。

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2019/5/31の治療・検査

無し

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*1:杖の進化形=歩行器 : 勿論、そう勝手に読んでいるだけである

*2:ストレッチャーが使える周辺環境作りの例として、「段差解消のためスロープを作る」「介護タクシーが使える体制を整える」などがあると思う。