「緩和ケア」の看板に偽りあり!?
8月5日。
検査・治療ラッシュ
ここ最近、右腕が上げにくいなという違和感を感じていたが気がついたら完全に上げることが出来なくなっていた。お〜怖い!こんな事もあるのか。
看護師さんにこれを伝えるとすぐに主治医に情報が行ったのかすぐに病室まで来てくれて現状把握。あれこれ腕の動きを調べると、どうやら右肩付近にある三角筋が働いていない状態という事が分かった。
そこの筋肉は首にある神経が主に動きを伝達するらしいのでMRI検査をする事に。そして、今日撮影したが結論は…はっきりと原因が分かる所見なし。何となく首の神経圧迫してそう。そんな感じらしい。
まあ、圧迫されていたところで手術して何か出来るかというと現状では難易度と体力を鑑みると難しいらしく対処療法で見守っていくしか無さそうとの事。
右腕が上がらないとなると障がい者手帳の申請対象になるレベルである事はもちろん、生涯含めての今後は野球・ゴルフなどのスポーツをすることも厳しいか。まあ、今となってはスポーツをするなんて状況じゃないことは分かりきってはいるが、残念ながら奇跡も含めてこれで復帰の目処は完全に絶たれたのかなという感じがした。
それより、今後右腕が上がらない以上に悪い事が起こらないようになることの方が大事。例えば、部分マヒとか、話せなくなるとか。だから、首の部分も放射線を当てるか検討を進めるらしい。何か身体の色々な部分をいじられてサイボーグになった気分(笑)
そして今日は検査・治療に関してその他盛りだくさん。新しく始めた痛み止めのメサペインは心臓への副作用が出る恐れがあるので定期的に心電図でチェックするし、骨を強くする薬のゾメタの点滴も。あまりにも1日でやること多いから血液検査くらいは明日に回そうかという感じになったくらい。
いやはや、緩和ケアの身でこれだけ忙しいのは看板に偽りありですね。いい事なのかどうなのか…!?
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2019/8/5の治療・検査
・放射線治療(胸椎)
・ステロイド(デカドロン)
・心電図(メサペインの副作用チェックのため)
・MRI(頚椎)
・ゾメタ(骨を強くする薬)
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