がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

やはり地元は良い環境です

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

7月19日。

地元の病院に転院してから

更新怠っていたが、16日に地元の病院へ転院してからの様子を書きたい。

まず、体調面

転院してからは好調をキープ。最近懸念されていた頭痛もほぼ無いし、身体全体の骨の痛みも無いので入院する必要あるのか?と思ってしまうくらい。

昨日18日に血液検査。気になる貧血はそれほど進んでおらず、ヘモグロビン前回値8.6g/dl→今回8.2g/dl輸血の判断基準が7.0g/dl以下なので2週間に輸血しまくっていたことを考えると比較的穏やかな状態と言える。

また同日MRI検査を実施。頭〜腰の骨の状態を改めてチェック。ここで意外な事が起こった。前のB病院では頭蓋底に病変があって放射線治療をするかどうかという診断結果だった。(結局は貧血など体調を考慮して治療は断念した。)↓

治療できるかギリギリの立ち位置 - がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

それが、今日の診断は病変は見つからなかったとの事。

はて?そんな事あるんですかい?

検査する装置、診断する人が異なれば結果も異なる。まさにそういう事なんでしょう。何か怖いわ…あっさり180度ひっくり返ることが起こるなら誤診なんてザラにありそうだから。

とにかく病変が無いので治療しないということで、理由は違えど結論は前の病院と同じだそうだ。

あと食欲は良好で、以前は1日3度の病院食を完食するのが精一杯だったのにも関わらず、最近は+αの間食をやりまくっているほど。こっちの病院食の方が1食の量多いのに。これは、処方を始めたステロイドのお陰ではあると思うが。

次に、環境面

WiFi入ります。これ1番大事。安心しました。

そして、自宅から距離が近い。車で片道1時間が5分に短縮。毎日病院に来てくれる妻や母親の負担が大幅に減りそうで良かった。

前の病院は都会の方にあって8階だったので、窓から見渡す景色はなかなかで夜景は特に絶品だった。今の病院は住宅街にあるとは言え周囲は自然豊かな山々。窓からの景色は前の病院の方に分があるが、田舎な感じの方が落ち着けて療養には適してるのではないかなと思いたい。

あとは

まず、総合病院らしく?一応、主治医はいるものの仕事は分業制を敷いているらしく、緩和ケア・薬剤師・栄養士・生活の相談員などなど3日間で10名以上のスタッフが挨拶に部屋に来られた。名前が覚えきれん…(笑)これはメリットなのか、デメリットなのか分からんです。

病院が新しいせいなのかスタッフが全体的に若い気がする。自分もオヤジなのかやっぱり若い方が元気が出ますね。自分と同世代くらいの看護師さんが多いので、子供に関する共通の話題も多くて良いかなと思ってます。

まとめると、体調・環境・人全てにおいて良い状態にあると思うので落ち着いてしっかりと療養を続けていきたい。

と思ったら体調が…

上記のように、転院してから好調を保っていたがそれは続かなかったという話。

朝起きたら、左の肋骨が少し痛む。とは言え、これくらいの痛みは今まで何回も経験してきたわとスルーして、朝食を食べ始めたとたん痛みが急に強くなる。

呼吸をする度に肋骨が痛くなるし、寝ながら痛みが治まる体勢がなかなか見つからず、立ったり座ったり色々やってが全然ダメ。

これはヤバい、と直ぐにナースコール。

こんな時に限って全然部屋に来ない(人数少なくて忙しい朝方の時間帯なのは理解しているが…)。10分しても来なかったので再度ナースコールして催促。その後直ぐに対応してもらい痛み止めを飲んで何とか落ち着かせた。

しかし、咳をゴホッとするだけでも、しゃっくりするだけでも肋骨は痛むし今日1日ずっと安静。こんな時もありますよね。明日、これ以上悪化しない事を祈るばかりです。

 

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2019/7/19の治療・検査

ステロイド(デカドロン) 2錠×2回

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