がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

お見舞いは貴重な時間

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月1日。

子供の育て方について話し合う

娘は1歳2ヶ月。病室に来ると知らないものがたくさんあるのか何でも興味深々。そして、すぐ暴れん坊将軍に変貌を遂げる。だから、病室には安易に連れて来れなくなってきた。

今日は、義理の父に病院近くの公園で遊んでもらいその間に病室で妻と会話。最近はその時間が貴重なために大事なことを選択して話すようになっている。

話題は娘の子育てについて。妻は普段から娘と絵本読み聞かせや外遊びの集まりに行ったりしてくれている。この時期の子供は人との関わり合いが大事なことだと元保育士の妻に説明され納得、そして感謝。

どのように育てたいかと聞かれた。自分は勉強は出来なくていいから、ありとあらゆる事に「何故なのか?」を考えさせるようにして欲しいと答えた。そう考えた詳しい理由は下記に。

意外にも夫婦の答えは一致。妻も集まりで母親同士の関わり合いの中でそれが大事だということを見いだしたようだ。

自分が見る未来

自分はあまのじゃくであるからこそ、こういう病気の時に何十年も先の未来・将来について深く考える。しかしそれは、万が一自分がいなくなったとしても妻や娘に安定した不自由の無い生活を送って欲しいという一心でしかない。

勝手な自分の妄想に過ぎないが、これからの時代はAI・ロボットの技術が進歩して単純作業などの労働に対しての価値は下がってくる。

それでは、これからどのようにして価値を見いだしていくのか?それはコンピュータが出来ない創造性だったり、リーダーシップなどが必要となる物事に人間としての価値が求められるのではないか。

だからネットに書いてあるから、〇〇さんがそう言ってるからではなく、自分で考え正しい判断が出来るようになる力が大切だと思う。何故なのか?」を考えさせるのはその力を身につけるトレーニング。

おそらく、娘の世代は生涯生き抜くために今の我々には見えていない障害を乗り越える必要がある。

玉の輿になって夫を頼りに生き抜くのであれば、自分磨きに徹し人との関わりを大切にすれば良い。しかし、運と才能も必要。運や才能が無いならどうすれば?

独り立ちする頃の娘に生涯生き抜くためにはどのように生きていくべき(いつスキルを身につけて、どう生かしていくか)なのかを問うて考えさせてみたい。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

こんな本を参考にしてもいいかも。

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2019/6/1の治療・検査

無し

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