どんな状況でも諦めません

2月19日。

最近、カプサイシン系の辛いもの(キムチ、麻婆豆腐)を食べたせいか下痢が続いている。あれだけ便秘で悩んでいたのが嘘のよう。辛い刺激物が動かなくなった腸を活性化させているのだろうと推測。トイレが近いのは嬉しいようで、…でも辛い。(←これは「つらい」と読まずに「からい」と読みます。カプサイシンなだけに。)

連日の外出に挑戦

前々から2月17日、18日は外出しようと妻と話して決めていて17日に温泉施設に行ったが、昨日は10ヶ月娘の初のお宮参り&お食い初めをしに妻の両親とともに実家近くの神社へ行った。

我が家では生後3ヶ月くらいでお宮参り(百十日)とお食い初めという感覚だったが、延ばし延ばしにしていたら自分が病気で入院してしまったのでずっとお祝いをしてあげれなかった。最近、外出トレーニングを始めたのもあって計画出来るまでに。

連日の外出という事で自分の体調が心配だったが、ぐっすり寝れたのもあってか当日の体調もまあまあといったところ。お祝い事ということで久し振りにスーツを着たが、座った時に太ももがパンパンで今にも破れそうだったズボンはダボダボのサイズに(笑)。病気が分かってから10kg程痩せたので無理もないか。

まず始めに妻の実家近くの神社で百十日のお参り。赤ちゃんに着物を着せた後、寝せて写真を撮るのが通例らしいが生後三百日の娘なのでおもいっきりお座りしてる…。神主さんも苦笑い。

無事に(!?)お参りが終わり、今度はお食い初め。日本料理のお店に行ったが、お食い初めの割には大きな赤ちゃんが来たなとお店のスタッフもビックリした反応。もしかして歩行器の自分の方にビックリしてた？まあどっちでも良いですけど。娘は離乳食後期だし、鯛なんて普通にパクパク食べてた。何かそんな姿を見てると、こんな大きくなるまで祝ってあげれなくてごめんねという気持ちよりも元気にすくすく育っていて先が頼もしいなあという気持ちが上回った気がした。そして、自分の体調が心配とか言ってたがいつのまにかそんな事どうでも良いくらいになっていた。

先のことは分からないが自分の家庭は一人っ子になる可能性がそれなりに高い。娘は自分の家の唯一無二の存在。大事に大事に育てたいし、伸び伸びと元気に育ってもらいたい。

堀ちえみさんのがん公表をうけて

本日、歌手の堀ちえみさんが口腔がんのステージⅣである事をブログで公表されました。ブログを拝見したところ、昨年夏に口内炎と思っていたものがずっと治らず、今月になってやっと口腔がんと診断されたそうです。昨年夏という事なので違和感から判明までに半年。自分の腎細胞がんステージⅣという事も腰の違和感から同じく半年程(9ヶ月)経って判明。違和感が続く日々はきっと自分と同じくもどかしい御気持ちだったかと思います。

ブログでは「かなり厳しい状況です」と表現されていただけで詳細は分かりませんが、一般的には「ステージⅣ ≠ 末期がん」。ステージⅣは転移があることを示すだけで、すぐに死ぬという意味では無い。これから治療を開始されるということだし、まだまだ希望は持てる状況だと信じています。

歌手である堀ちえみさんにとっての生命線である舌に病変があります。そして今月中にその半分以上を取り除くそうです。普通だったら絶望の淵に突き落とされた気持ちになるところ、「私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます。そして再びファンの皆様の前で、歌が歌えるようになりたい。」と強い意志を持って病気と闘う姿勢を示された事には感銘を受けました。

長く辛い道のりかもしれませんが、同じ闘病仲間として一緒に頑張っていきたいという気持ちです。自分はどんな状況でも諦めません。みんなを笑顔にするまでは。

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2019/2/19の治療・検査

・ヴォトリエント（抗がん剤） 3錠

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