がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

親の使命と存在感

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月8日。

不幸中の幸い

先月5月10日。約1ヶ月前の外来である。この日は、もともとオプジーボの1回目投与日だった。

自分の体調はというと、肩甲骨を痛めていてあまり良くはなかったが入院する程悪いかと言われるとそうではなかった。

だが病院関係者には悪いと思いつつ、外来受診時に主治医にかなり調子悪くなってきたと訴えて緊急で入院。

入院後はオプジーボが効いていないという事で体調を崩して大変な事になったのは日記に書いてきた通り。

今思えば、入院せずに自宅療養していたら今頃どうなっていたか想像するだけでゾッとする。体調が悪くなった時、入院して病院の管理下にあったのも不幸中の幸いか。

とにかくこういう良い事やラッキーな事を拾ってプラス思考するしかない。

両親、帰途につく

火曜日から今日まで5日間長期の休みをとって名古屋に来てくれた両親が今日九州の自宅へと帰っていった。

大学進学のために実家のある九州から東海地区に出てきて14年。両親共に定年を迎えているし実家を出た時と比べてやはり衰えは隠せない。

しかし、さすが自分の産みの親であり育ての親。5日間という短い期間だったが、親の存在感は大きかった

特に何をしたというものもないけれど、横に居てくれるだけで安心。

宣告 - がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

先日の主治医から息子の病状に対して宣告された事は辛かっただろうな。悔しかっただろうな。

でも、それでも自分や妻を励まし続けてくれたのは親としての使命を感じていたのかもしれない。とても心強かった。

そんな両親が帰ってちょっぴり寂しい。

しかし、上記のリンクでの内容通り母親はパートを休職して自宅に来てくれると言ってくれているし、まだまだ自分も頑張れる!これからやー、これから。

 

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2019/6/8の治療・検査

・なし

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