がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

感動な日曜日

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月9日。

感動をありがとう

今日は日曜日。

暇してテレビを観ているとプロ野球の試合がたくさん放送されていた。自分はソフトバンクファンなので、広島×ソフトバンク戦を観ていたが今日は残念ながら3対2で惜敗。

にしても、パ・リーグは強い。今日はパ・リーグの1勝5敗だったが、試合前までは19勝10敗。パ・リーグはDH制度があり年間500打席を打撃力の育成に使えるからかな?セ・リーグで全然打撃練習しない投手が打席に入ることにあまりチーム力の向上に繋がると思えないしなぁ。

そんなどうでもいい話は置いておいて、試合が終わったのでテレビのチャンネルを変えると阪神×日ハム戦が盛り上がっている。阪神が9回裏サヨナラ勝ちのチャンス

バッターは代打の原口文仁選手

選手の存在は知っていたが、昨年末に人間ドックで大腸がんである事が発覚。手術をしてがんを切除。今年は遅れながらもチームに合流していたらしいが全く知らなかった。

アナウンサーはそんな原口選手を打席に立っている時に紹介。それを聞いて同じがん患者として応援したい。打ってくれ!そんな気持ちで見ていた。

すると見事に変化球を捉えてセンター前クリーンヒットでサヨナラ勝ち!

お決まりのウォーターシャワーはもちろん、矢野監督が選手のようにはしゃいで原口選手に抱きつきにいったシーンは印象的だった。

自分は阪神ファンじゃないのにファンと同じように泣いていた。

原口選手は27歳。自分より7歳も若い。年齢もがん経験期間も年下。しかし、ヒーローインタビューで明るく振る舞われている姿を見て、同じがん患者として勇気づけられた

ヒーローインタビューで最後に叫んでた「必死のグッチ」のように、自分も必死に頑張りたいと思う。

原口選手、感動をありがとう!

 

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2019/6/9の治療・検査

・なし

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