がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

知らない電話番号の相手は…

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

11月5日。

 

スマホに知らない番号から着信アリ

先日、同じ病室だった方と番号交換したから

その人かなと思ったがそうではないようだ。

誰だろうなぁ、掛け直そうか…

 

そんなことを考えていたら、その番号から着信が。

 

電話に出ると、

それは先日40歳未満の介護制度の導入について

検討を依頼した市議会議員からではないか。

その依頼内容を書いたのが下記の日記。

https://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2018/10/05/205519

 

依頼メールをした後から、他の自治体の取り組み

状況を調査して頂いていたようだが、

その進捗ということで電話を頂いた。

 

議員さんが色々調べて分かったことをまとめると、

以下のような感じ。

 

1.若年層がん患者の介護制度に関して、

       名古屋市と同じ取り組みをしている自治体は

       他に神戸市、横浜市などがある。

2.名古屋市には

  がんになっても安心なまちづくりを進める

  という条例があり、若年層のがん患者に対しての

       介護制度が議会で通りやすかったと思われる。

3.名古屋市には、「ぴあねっと」という

  がん相談窓口があるが、豊田市には無いので

  ゼロスタートとなりハードルが高い。

 

 

そして、これからの動きとしては

神戸市、横浜市の取り組みを視察に行き、

来年3月の議会で提案をするとのこと。

 

正直、この話をしていただいたとき、こんなに

積極的に活動して頂いて感無量という感じだった。

 

来年の3月に議会で提案して採用された

としても制度開始までには1年くらい

かかるから、あなたはその時には

必要なくなってるかもしれませんよ?

と議員さんに確認された。

 

これから先、自分のように困る人が必ず出てくる

から制度導入検討をお願いしました。

だから、自分に利が無くても構わないし、

もし議会などで発言するなど

自分に出来ることがあれば教えて下さい。

と二つ返事で回答したが、良かったのだろうか。

 

とにかく、制度導入検討依頼のメールをして

検討しますと回答頂いた時は半信半疑な所も

あったが、これで2歩も3歩も進んだという感じかな。

最終的にこの活動が実を結び、

1人でも多くの若年層のがん患者を救えればと思う。

 

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2018/11/5の治療・検査

・ヴォトリエント(抗がん剤) 3錠

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