痛みのコントロール
自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144
痛みの波を減らしていきたい
この病院に来てから「調子の波」「体調のコントロール」というのを気にするようになった。というのは、
- 1日の中で身体に負荷をかける(ストレス)の因子
- 薬の効果が効いている(ストレングス)の因子
が複雑になっているので、時間帯によってストレスの方が大きくなり痛みを苦痛に感じたりすることがあるからである。
なぜ、ストレス・ストレングスの関係が複雑になっているか。それは「ストレングスを増やす = 痛み止め(医療用麻薬)の量を増やすこと」なので、むやみやたらにストレングスを増やすことができないからである。ちなみに医療用麻薬を増やしすぎることはイメージ的に良くないと思うが、それは副作用が大きくなるからである。主な副作用としては「便秘」「吐き気」「眠気」であり、覚せい剤打ったあとの人のように乱れ狂うことは無いのでご安心を。
痛みのコントロールの方法はある程度確立されている。自分は医療用麻薬の中でも一般的なオキシコドン製剤を使っているが、持続性のある「オキシコンチン」と即効性のある「オキノーム」を使い分けることによりストレングスをコントロールしている。今のところ、
- オキシコンチン(持続性)→朝10時[30mg]、夜10時[30mg] 1日2回
- オキノーム(即効性)→リハビリ30分前やお風呂30分前に予防として使用、本当に痛い時に使用 1回10mg 平均1日3回
という感じで使い分けている。上記は試行錯誤した結果である。しかし、完璧だとは思っていない。どうしてもオキシコンチンは持続性があるとは言え、徐々に効果が薄れてくるため、服用して10時間を過ぎたころから徐々に痛みが顕在化してくる。我慢できない痛みではないが、この痛みがストレスとなり、別の病気を引き起こしたりするかもしれない。オキシコンチンを増やすか、服用間隔を12→8時間にするなどの対策が必要な気がする。ちょっと痛みを我慢するこの時間帯に思ったことを書き残してみた。
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成長するのちょっと待ってて
8月31日。
ありがたいことに妻は毎日お見舞いに来てくれるが、3日に1回位のペースで娘をおんぶして連れてきてくれる。娘は来月初旬に5ヵ月になる。病院でできることは、娘をベッドの上に乗せてあやすくらいしか出来ないので「寝返りができるようになった」とか「お風呂で水をかけても泣かなくなった」とか娘の日々の成長は妻の報告を聞くしか知りえない。こんな時もどかしくなり、早く退院したいなぁと思う。今日の夕方には妻から娘が哺乳瓶を自分で持ってミルクを飲んでいる動画が送られてきた。色々調べたが娘の成長は比較的早い方のようだ。普通はそれを嬉しい事と捉える人が多いと思うが、自分は複雑な心境になっている気がしている。ハイハイとか、掴まり立ちとか自分が退院してからできるようになってくれていいからね。
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2018/8/31の治療・検査
・ヴォトリエント 3錠
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