病院では異色に見えるトリオ
自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144
3回目の外来
12月22日。
昨日が3回目の外来。先日から続いている肝臓付近の痛みを気にしながら病院へ向かった。結果をまとめると下記の通り。
診察の結果
肝臓付近が痛かった件
肝臓付近が痛いと手で場所を先生に伝えたところ、骨に病変がある部位なので肋骨にヒビが入っているということでほぼ間違いないとの事。レスキュー*1で痛みが和らぐので、一旦ベースの鎮痛薬のオキシコンチン60→80mg/日に増量して様子を見ることになった。
採血
抗がん剤の影響で、肝機能関連の項目がいくつか基準値を若干外れているが極端に悪いものもないので順調。抗がん剤は今まで通り3週間服薬、1週間休薬となった。
MRI
今回は胸椎より下を撮影。年明け1/8に胸椎より上を撮影予定。今回撮影した範囲では、新しい骨折等は見当たらなかったとのこと。
所感など
とりあえず
肝臓付近の痛みは、右肋骨のヒビとの診断で短期間で治りそうなのでとりあえずホッとした。臓器からの痛みだと思い込んでいたので、転移したのかな?と覚悟していた。悪いことを色々と考えてはいたがここに書く意味もないので触れないでおく。
精神と時の部屋
とにかくMRIは不快。ヘッドホンしててもMRIの機械音が爆音で割り込んで来る。しかも長時間機械の筒の中にいると暑い。相当機械が発熱してるのだろう。今回は30分弱だったが、そう言えば今年6月にB整形外科でMRIを撮った時は1時間近くだったから、あっちの方がサウナ状態で地獄だった。次回外来時も撮影があると思うと苦痛でしかないが、自分はあの場所を「精神と時の部屋*2」と呼ぶことにした。
娘は病院のアイドル!?
がん専門の病院に通っているがやはり30代そこそこの患者は珍しい。若いお兄さん*3が腰にコルセットをぐるぐる巻いて歩行器で歩いとる。それだけでも異色なのに隣の若いお姉ちゃん*4が赤ちゃんおんぶして付き添いしとる。そんな異色のトリオに大半の人が二度見する。そりゃ、そうか。
そういうこともあって妻は色んな人に結構話しかけられる。今回は、同じく付き添いで来ていた奥様に声を掛けられていた。
要するに、旦那も子供も面倒見ないといけないのに大変だねぇ〜、という会話をしているが話しかけられるきっかけのほとんどは娘。おんぶされてる娘が指をくわえながら、そこら中の女性陣を見つめると「あら、かわいい〜」という声が飛んでくる。そこから立ち止まって対応する妻を何度も見てきた。
釘づけにするのは患者だけではない。看護師さんはもちろん、普段から感情を表に出さない担当医の先生をも。もしも、おじい様・おばあ様方ばかりのゲートボールに自分が行ってたら「ゲートボール会のイケメン王子」ともてはやされそうだが(!?)きっとそれと似たような現象が起こってるに違いない。
明日から気をつけること
右肋骨にヒビが入った原因として考えられることは、
- 身体右向きで寝ることが増えた
- (寝ながら)子供を胸の上で抱いた
- 腰のコルセットを堅く締め過ぎた
くらいだが、身体への負荷の大きさを考えると1が有力。寝がえりを打つときに痛いのでまずそれで間違い無さそう。
明日から気をつけることは、オキシコンチンの量を増やしたので痛みが軽減すると考えれるが、油断して無理に動かないようにする。置いてあるモノが取りにくい場合は近くでもお願いして取ってもらう。そして、右を向いて寝ないことを意識していきたいと思う。
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2018/12/22の治療・検査
・ヴォトリエント(抗がん剤) 3錠
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