がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

平和だなぁ

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月25日。

幸せであることに気づけるか

最近、貧血のために輸血が続いたりとショッキングな話題が満載だが、骨の痛みは少し前よりも落ち着いたのか精神的には安定してきている。

今日は妻と妻の友人3人組が病院に集結。子供たちを連れてお見舞いに来てくれたので病室は賑やかに。暗い雰囲気が漂う病院なだけにこの賑やかな感じは新鮮で、いつか落ち込んだ時のために動画撮ったりや録音したりしておけば良かったかも(笑)

ベッドが8階窓際なので日中の眺めも夜の夜景もなかなか悪くない。友人達とお別れしてからの病室はいつもの静寂を取り戻していたが、1人で外の景色を眺めていたら

平和だなぁ

と幸せな感情が湧いてきた。その感情はとても久し振りな気がした。

何か悪いことが起きれば落ち込む、の繰り返しだったので何も起こらなければ幸せと思える。これは、普通の家庭にはない感覚かもしれない。

そんな時ふと、

幸せになるために

どれだけ努力するかではなく

どれだけ幸せであることに気づけるか

それが幸せに生きていくための発想なのかもしれないなと思った。世の中にありふれてそうな思想だけど、何かの本やネットから仕入れた思想ではなくリアルに思ったことだからきっと”間違いない”。

 

やばっ。

お笑いの長井秀和を思い出してしまった。

あーあ、いい話だったのに。以上、それだけ。

 

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2019/6/25の治療・検査

無し

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