がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

受け取る側の気持ち

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月18日。

思いを乗せた伝わるメッセージを

会社上司に電話。先日、余命宣告されたことを伝えると、さすがに予想を遥かに上回る内容だったらしく「今、心臓がバクバクしているから…」と電話口で動揺した気持ちを表現されていた。何かとこうした状況を伝えなければならなくなってきた。↓

そろそろ病状を伝えるべきか - がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

また、とある友人にも電話。会話するのは1年ぶりくらいだったか。笑顔で気丈に振る舞ったつもりだったが、相手に笑顔は無かったように思う。ショックで言葉を失っている感じだった。

確かになぁ。心境としては自分が医者で相手に余命宣告してるみたい(^_^;)

昔からの友人、知り合い、先輩・後輩から同じ内容を聞かされたら、たとえ疎遠の相手でも相当落ち込む。

でも、何も知らせずにひっそりといなくなるのもちょっと自分の性分に合わないし、人の心や感情を動かすメッセージ的なものはきちんと伝えておきたいと思っている。ただ単純に人々の心や記憶に爪痕を…という気持ちは全くなくて、伝えて感じたものがその人にとって役立ったり前向きになるような事を伝えるという意図がある。

例えば会社関係者であれば、仕事が出来ない自分のためにあと5分頑張るかと思ってもらえるだけでも万々歳!

単に悲しくなるだけの報告ではなく、思いを乗せたメッセージを。

伝えるメッセージではなく、伝わるメッセージを。

さーて、ハードルがグーンと上がったぞ(笑)

 

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2019/6/18の治療・検査

・無し

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