がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

そろそろ病状を伝えるべきか

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月16日。

フラフラな1日にはコーヒーで

寝る前までに水分をいつもより多めに摂ったせいか明け方尿意のため起きる。トイレには行きたいが、肋骨の痛みが強い。

はて、どうしようか。

尿瓶対応も頭によぎったが強行突破!トイレで無事に用を足しベッドに戻ったが、痛みで涙が出るほど辛かった。その後はレスキューをして何とかその場をしのいだ。

しかし、その明け方のトイレ事件のせいか今日はベースの痛み止めだけでは痛みが落ち着かない。1日のベース120mgに加えてレスキュー分が計50mg!これだけでは第3者に全く伝わらないと思うが、これだけの量を飲むと歩いててもフラフラ。車の運転なんて不可能。飲酒運転ならぬ、飲薬運転

副作用の眠気が一日中襲う。飲むとスッキリするらしいというコーヒーを妻からもらい試してみると、まあ悪くない。フラフラな日に飲むのも良きかも。

そろそろ病状(現状)を伝えるべきか

自分の病気のことについて、会社上司と一部の大学友人以外には今まで伝えてこなかった。余計な心配を掛けたくないという気持ちが強かったからだ。

プライベートで交流がある/ないというところでがんであることを伝えるかどうかの線引きをしていたが、かと言ってその他友人、会社関係者(会社同期含む)の方々へも病気のことを伝えた上で色々と話したい気持ちはずっとあってモヤモヤしていた。

しかし、主治医から「残された時間は限られている」との宣告、さらに日々変化する体調のことを考えれば余計な心配を…何て言ってられない。そろそろ病状(現状)を伝えるべきではないか、という思いが湧いてきた。

アクションはこれからだが、

  • 誰に
  • (病状を)どこまで話すか*1

を整理しなければ。

余談2〜WEC ル・マン24時間耐久〜

さて、昨日結果は問わないと書いたル・マン24時間耐久。無事トヨタがワンツーを決めた。これで去年がマグレではないことが示されたし、信頼性という意味での強さも手に入れたと思う。

ただ世間の注目度はどうだったか。今日明日のニュースで、ル・マンで日本のチームが優勝したことを何%の日本人が知ることになるのだろうか。

もっともっとこれら事に関して身近であって良いと思うのだが…まだまだ色々な意味でハードルが高いのだろう。

最近GRガレージという施設が増えてきていて、そこでは本格的なレーシングシミュレータで(場所によっては無料で)遊べたりするがあれは面白い活動だと思う。

これからの自動車会社は、モータスポーツなど車のみならず「移動」というカテゴリ全般に興味関心を惹きつけてファンを増やすということもやらねばならないような気がしている。

例えば、GoogleマップでここからA地点に物を届けたいと命令すると「ドローンで送る」「無人宅配タクシー*2で運ぶ」「シェアリング車*3で自分も一緒に行く」というような選択肢がいくつも出てきて各々が何分でいくらです、なんて世界があったら…って想像するだけでも楽しそう!

固定観念に縛られない、例えば上のような移動システム(ワクワクするような社会)をリアルなものにする企業として自動車会社は生まれ変わって欲しいと思う。

何か、語りふけてしまった。専門家でもないのにお恥ずかしい…

スーパー余談でした(笑)

 

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2019/6/16の治療・検査

・スーテント 3錠(計50mg)

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*1:どこまで病状を話すか…①がんで闘病している②仕事復帰は難しい③余命宣告されている、のレベル感だろうか。

*2:自分の妄想の世界だが、2050年くらいの未来ではそこら中に無人の箱型の荷物運搬車が道路を普通に走っている。こいつは優秀な電気自動車で使用後は自動で充電しに行く。夜間に使うと安い。

*3:これも自分の妄想の世界だが、2050年くらいの未来ではシェアリングの車が自宅前まで来てくれる。その後は自動運転でスイスイ。自分は寝てテレビ観ながら移動する。みたいな