実家から両親がお見舞いに来た
自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144
6月4日。
夜の消灯時間過ぎ。同室のおじいさんがかすれ声で
「あー痛い痛い痛い痛い…あ〜っゔ、もうダメだ〜」
と繰り返している。そんなに痛いならナースコールすればいいのに…と思って自分は暫く目を閉じ小休止。
数分意識が飛んだろうか、目を覚ますとまだかすれ声で何か喋ってる。おいおい、いい加減に…と思ったら、
「あーきもっ気持ちイイー…あ〜っゔ、もう天国だ〜」
だって。意識が飛んでた間に何が起こったのだろうか?考えてたら逆に寝れないじゃん!(笑)
帰りは笑顔で
痛み止めを増やした効果か右脇腹の痛みの感じ方は弱くなってきた。そして幸運な事に副作用の眠気は多少出ているものの、吐気は全く出ていない。
今日から週末にかけて九州の実家の両親が泊まりでお見舞いに来てくれている。主な目的は自分の今後の療養をどのように進めていくか決めること。
正直、自分の生死に関わる話を両親よりも早くせねばならないことへの辛さはある。ただ、今回はみんなが納得できるまで話し合い、最後は笑顔で(とまではいかなくても前向きな気持ちを持って)帰ってくれればいいなと思っている。
元気な状態で顔を見せたかったけど、ご存知の通り寝たきりなのでそこは残念…でも週末まで居たら治ってくるのでは!
少しでも安心して帰ってもらいたい。
会話は心を休める薬
という事で本日、久しぶりに両親と再会(父親は半年以上前、母親は3ヶ月ぶり)した。
第一声は「髪伸びたねー」。
そう言えば、今年1月から切っていないから4ヶ月強!女子かっ!
父親が「よーし、ボウズにしてやるけんね。バリカンは?」と何故かやる気マンマン。「下に敷く新聞紙は…」とか言ってるから本気と書いてマジのようだ。
次回予告「自分、ボウズになる!」乞うご期待!
そんな雑談はさて置き、娘が暴れん坊になってしまったが故に妻と直接話す時間が減っているのは以下に書いた通り。
お見舞いは貴重な時間 - がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~
そうすると、妻にいくつかお願い事をするにしても短時間だと乱射銃の如くという事になるので気が引ける。今は自分に会いに来た両親の方が頼み事もしやすい…がしかし、こんな時にお願い事が思いつかないのである(笑)
両親との会話で盛り上がるのはやはり娘の話題。両親から見ても、娘は自分の小さい頃と行動がそっくりだとか。
そんな会話を数時間。あっと言う間に面会終了時間に。心配掛けてごめんなぁ。でも、普段話さない人と話すと本当に気が休まる。会話は良い薬です。
ん?それじゃあ誰も居ない時どうするのかって?
こんなの探したけど…
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違うか(笑)
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ハイ、空振り三振〜!
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2019/6/4の治療・検査
・レントゲン(右脇腹痛→肺機能への影響確認→問題無しとの判定)
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