がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

肋骨くん、明日は今日よりも良くなるはず

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

6月12日。

左肋骨の痛みがピークに!?

5日ほど前に結構身体に良いからということで、とある健康食品を妻の友人から頂いた。十数食分がパックになっていたが、1食分が給食とかに出る小分けのジャムくらいのサイズ感で中身の色は真っ黒。

言葉悪いがヘドロみたいで見るからに苦そう。でも、良薬口に苦しとも言うからこんなもんかなぁ〜。

ちょっと舐めると苦い!いや〜これは苦い!こっ、これを全部飲むんですかいな…

ここで自分の頭の中にキューサイ青汁のまず〜い、もう一杯!」のCMのおじさんがご降臨。

一気に飲み込んで、あのおじさんの顔をやってやろうではないか!ワッハッハー!

目を瞑って〜、一気に〜セイッ!

 

あっ、器官に入った。やばっ!

 

ゴホゴホッ…ゴホッ!!

 

反射的に強い咳をしたため、肋骨を痛めてしまいました。何たる不覚…。

タチが悪いのは肋骨の痛みは経験上反比例のグラフみたいに最初をピークとして徐々に和らいでいくのではなく、サインカーブのように数日を掛けて徐々に痛みが増してピークを迎えてそこから落ち着いていく。

そうなると、痛めてからは

「今日が痛みのピークかな?」→違った。→翌日「今日が痛みのピークかな?」→違った。→…

のサイクルが始まる。何日目がピークか、痛みがどこまで強くなるか、こればかりは分からないので不安でしょうがない。

今回、痛めた翌日は全く気にならないくらいだったから「なーんだ、その程度か」と少しばかり舐めていたところ、2日前くらいから曇りマークが雨マークに。そして何と今日は雷マーク!痛過ぎてベッドから離れることが出来ない。

絶対安静。

現在午後7時だが今日はまだトイレの1回しかベッドから立ち上がっていない。そしてその1回もレスキュー*1をしてから慎重に慎重に用を足した。

明日は今日よりも良くなるはず

正直、今日が痛みのピークなのか分からない。明日はもっと悪くなっているかもしれない。でも「明日は今日よりも良くなるはず」と信じて前向きにいるほうがより良い行動、より良い成果に繋がる。それに絶対その方が楽しく生きられる。だから、明日は良くなると信じて肋骨くんをナデナデしておきます。

でも、上記の楽観的思想は仕事や投資とかではやっちゃいかんでね。リスクヘッジすることは超重要です。

リスクヘッジとか言うなら、そもそも苦い食べ物を一気飲みするなよ…そのツッコミ、ごもっともです。

 

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2019/6/12の治療・検査

・スーテント 3錠(計50mg)

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*1:レスキュー : 短時間だけ大きな効果がある痛み止めを飲むこと