がんと3ヶ月娘と私 ~AYA世代の闘病日記~

2018年8月に腎細胞がんと背骨への転移と診断(ステージⅣ)。とあるAYA世代の会社員の明るく楽しい(⁉)日々の生活を綴っていきます。

オプジーボ投与2回目!

自己紹介はこちらhttps://kurorotomo.hatenablog.com/entry/2019/02/06/222144

5月27日。

最近は将棋の対局動画をネットで観るのがマイブーム。自分はルールくらいしか知らないが、まあまあ楽しめる。というのも最近は簡単に(フリーで)将棋ソフトが手に入るので、素人でも最善手や形勢判断が出来るようになってきた。

小学生の頃、囲碁将棋クラブだっただけにその時からそんなツールがあったら見えてくる世界が変わったかもしれないなぁ、何て思ったり。

がんになって働く

先週末、上司が病院にお見舞いに来てくれた。1時間ほど滞在されたがその8割位は自分の仕事復帰についてのテーマで話し合った。

【伝えたこと】

  • 仕事復帰(元職場)がしたい
  • 元の仕事に関連する仕事がしたい
  • 復帰の時期(自分の希望)

詳細はこれから詰めていくのでここでは割愛するが、退院後に会社の産業医保健師に現状の自分の状態を把握してもらってから、どのような働き方で復帰をするかを決めていこうという事になった

上司だけでなく自分自身もどこまで仕事が出来るかよく分かっていないが、上司も自職場での復帰は前向きに考えてくれているので、とりあえず今回の面談では復帰に向けて一歩前進したかなと思う。

話は少し逸れるが、自分が障害者という前提で復帰の話を進めるのであれば昨今の障害者雇用に関して企業も敏感になっているので追い風にはなるだろう。しかし、肢体不自由の病状が良くなり障害者ではなくなった時、どのような審判が自分に下されるのであろうか?

がん患者であることは変わらないだろうが、がんだけでは障害者とはもちろんならない。

このように治った後のことを考える事自体が絵に描いた餅で、その先にある心配事を考えるのはまさに杞憂だろう。治る保証も無いのに治った時のことを考えてモヤモヤしてるのは笑えるかもしれないが、それだけ先行きが不透明という事だろう。それが今の自分の心境である。

オプジーボ1回目の効き目は?

1回目の投与から2週間経った。抗がん剤の効果は?というと、結論「分からない」。というのも、血液検査で直接的ながん細胞のマーカーとなる成分が無い。レントゲン・CTで変化が見られるのも早くて1ヶ月。あとは自分自身が痛みに対してどう感じてるかだが、感覚としては痛みは減っていると言えば減っている。しかし、入院してから痛み止めの量を増やしたのでその効果が混じっている。よって、新しい抗がん剤が効いているかどうかは分からないが、オプジーボによりパワーアップした免疫細胞が野郎どもを成敗してくれることを心よりお祈り申し上げます。

最後、就活のお祈りメールみたいになっちった(笑)

オプジーボ投与2回目

前回オプジーボ1回目の投薬した際に投稿してから2週間。2回目の投薬日が来た。腎細胞がんのオプジーボによる抗がん剤治療は2週間に1回点滴のサイクルを繰り返す。

点滴自体は全く慣れたものなので何も思うことはないが、やはりこの抗がん剤に対する期待値が高く1滴1滴に特別な感情がこもってしまう。しかし、時間にして30分なのであっという間に終了。

1回目の点滴後は副作用でその日1日はだるさが続いたが、本日2回目の点滴後も全く同じようにだるさが身体全体にきている。辛くて歩けない程ではなく、ベッドで休んでおきたいな〜っていう程度だった。

とは言ってもスマホで日記書くのも辛い。当日中によく書けたな〜。とにかく疲れた。おしまい。

 

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2019/5/27の治療・検査

・レントゲン(胸部)

・血液検査

抗がん剤治療(オプジーボ:124mg 2回目)

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